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古都からあなたへ便りをお送りします。


by geishagirl-kyoto

夢の上高地へ・・・・5

夜が明けるとそこは森林浴、マイナスイオンに包まれた上高地。

オー、ワンダフル。(1人で感動してる私)
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6時起床。7時からご飯。
和風のご飯にやっぱり昨晩同様美味しくない(苦笑)。
ともかく
朝のうちに出るために早々と準備。
チェックアウトが9時半と早いため、荷物をロッカーに預け、
身軽な格好で散策。
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昨日とは逆のルートで明神池の方面に向かう。川沿いをずっと森林が包み、
ともすると熊が出てきそうな雰囲気に息をのむ。

1時間弱歩いただろうか。
明神館と呼ばれると登山者用の宿泊施設。1万円でご飯付き。8500円で素泊まりできるところ。看板に1万円と8500円の値段の違いでサービスも少し違いますのでご了承下さいとのこと。え?同じだったら困るよねぇ。(笑
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看板の前で記念撮影後、川を渡り、(去年出来たばかりの橋でした)
数分すると嘉門次の小屋。
小屋の奥を行けば明神池(有料)がありましたが、
行かないで先に進んだ。
ちょっと雲行きが怪しい。っていうか、木々の間で暗い。
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中はこんな感じ。
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嘉門次さんは上高地を有名にしたイギリス人のウィンストンさんのもとで山のガイドを20年間勤めた人。ガイドブックによると1842年明治時代に最初に二人は出逢ったらしい。
昨日確かにウィンストンさんの功績をたたえた石碑を見たっけ・・・。

当時嘉門次さんが英語が出来たかどうか分かりませんが、
ウィンストンさんにとって、名前を呼びやすかったでしょうね。
なぜなら「カモンジ」 COME ON って言うのと似てるでしょ(笑


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ちなみにもう一つトリビア的なことですが、ガイドブックによると
上高地と言えば「河童橋」というのが名高いですが、
河童橋はもともと上高地を舞台にした
有名な芥川龍之介の小説「河童」からこの場所が多くの人に知られるようになったため、
彼の死後、梓川にかけられた橋にこの名前が付いたとか。

夢の上高地へ・・・4

夢の上高地へ・・・6
by geishagirl-kyoto | 2005-10-11 22:34 | 上高地 Kamikochi