古都からあなたへ便りをお送りします。


by geishagirl-kyoto

カテゴリ:Poem & Story( 7 )

Would you try me?

試し

ろうそくの灯にともされた一つの光は
君に向かってゆく

僕はきっと君を試そうとしてる

嘘じゃない
君に賭をするつもりだ


僕を試してくれ

驚かせてくれ

君が向かう光の先は

僕ら一緒だろうか・・・

灯されたろうそくが消える前に
答えを出してくれ



☆Gonシェフのプロ意識。
携帯の画像?らしいのですが
さすがだ。

日本の携帯も確かに小さくてコンパクト、軽くて良いんだけど。
携帯を携帯できない私の両親もいます・・・(共に50代後半)
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by geishagirl-kyoto | 2005-10-13 23:19 | Poem & Story
待ち合わせ

待ち合わせ場所で
待っていた

ほんの10分くらい早く来て
でもまるで遅れたみたいに
君の前に立ちたかったから

遠くで君が来るのを
見つめていたんだ、実は・・・

時間通り現れない君は
僕を不安にする
でも
遅れてきた君は僕を捜すんだ


携帯を手にメールを打とうとするんだ

僕が目の前に見えるとふくれっ面を見せるけど
僕は
君を怒ったりしない

からかうのが大好きなんだ

だって
君はおもちゃ箱みたいに予想が付かない子だから


さぁて、気を取り直して!

「これからどこに行こうか

これから何をしようか

いっぱい僕らの話をしようよ!」
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by geishagirl-kyoto | 2005-10-08 11:27 | Poem & Story

サクラ

桜が咲いて

君に逢えそうな予感

君が僕を探して偶然に会える気がする

きっと

ピンク色に染まってゆく

僕の心も

君の心も

そして

僕らが出逢う街並みも・・・
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by geishagirl-kyoto | 2005-04-06 11:21 | Poem & Story
さて、去年本の出版により何度か出ているこのお題。

今夜私が見合い現場に突入。

場所は京都嵯峨野の山荘。
水の音が癒してくれる和室の一室で・・・・。

仲人さん、そしてお互いの自己紹介から。
「このたびはどうもお忙しい中私のためにお越し下さいましてありがとうございます」
仲人さん、にっこり笑って軽く会釈。
「いえいえ、お二人のためにこのようなすばらしい機会を取りなすことが出来て幸せです」

「こちらご紹介いたしますのが調子ノリオさん。こちらは花丸ヨシさんです。」


次々と会席料理が机に並べられていきます。
箸を持ち食べ出す花丸ヨシ!
食い気の方が勝っているようだ。←アナウンサーの声

仲人さんが席を外し、二人での会話へと進んでいくが・・・・
ごく一般的な質問から調子ノリオの経歴の話へ。
「大学で何か面白い研究をされたって聞いたんですけど。」花丸ヨシ箸をおいて参戦状態。(笑)
「僕音楽が大好きで音を研究するために大学まで出たんですよ。ヒットする曲ってありますよね。毎年ヒットする曲の音だけを集めて、法則性はないかって考えたんですよ」なかなかまじめな顔の調子ノリオ。 「・・・・で、結果は?」 ヨシの顔はほんわか赤い。
「音を一つ一つ調べてもメロディにしてみてもなかなか法則性はないですね。」さらりと言ってのけるノリオ。
「じゃあ、結論は出ないままっていうことなのですか?」
「そうですね。学生時代、音にあれだけ情熱を注いだのに今までの経験はほとんどノーヒットノーラン。はっきり言って音楽のヒット曲をカラオケで歌って喜んでもらえるだけの友達関係ばかりだったんです。」(自分をヒットさせるような魅力を磨けばいいじゃん。)ヨシの心の声に彼は気がつかない!

「あのー、ヨシさん僕から質問しても良いですか?」おずおずと申し出るノリオ。
「ええ」
「なにか高尚な趣味があると伺っていましたが。」
(ほほほっ)「それほどでも!」ヨシ余裕をかます。

「どのようなご趣味なのですか?」
優しい瞳をヨシに向けるノリオ。

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by geishagirl-kyoto | 2005-01-14 23:37 | Poem & Story

不安と自信

自分に自信がないのは不安だから?
言い訳ばかりをして逃げてきた私
何も始まらないでしょう
何かを始めない限り

だからやれることから始めよう

今まで嫌いだったでしょ
私何にも出来ないから・・・っていってはやる前に諦める人

だから
やってみようと思う

お正月に帰ってきたのはそんな理由

そういう理由なんだから

気を引き締めて何かに取り組まなければ何も始まらないんだから・・・
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by geishagirl-kyoto | 2005-01-02 23:44 | Poem & Story

風に揺れるTシャツ

「天気予報全然当たらなかったね」史代(ふみよ)は言った。
残念そうにではなく、本当はホッとしてると言った声で。
笙治(しょうじ)は黙ったまま頷き、ラジオから流れるメロディをはもる。
「明日は雨だからあなたの家に行くわ。楽しみにしてて。」
昨夜11時半頃、電話口で史代は言った。
雨が降るから・・・
雨が降るから俺に会いに来る。
変わった理由だ。
笙治は思わず苦笑する。
史代と話してると、時々何から話せばいいか迷うことがある。
どう対応すればいいか分からなくなる。
それでも、史代のことが気になって仕方ない自分が居る。


笙治が友人から史代のことを紹介されたのは初夏の風が吹く天気のいい日だった。
「私はこんな天気のいい日より、雨が降りそうな雲が空いっぱいに広がってる方が好き」
周囲から「変わってるよ」と思われていることは聞いていたが、確かに少しクセがあった。
「雨が降り出す瞬間って少し風が匂うんだよね。雨の香りみたいなものが・・」
笙治が言った言葉を聞いて史代は微笑した。
ケーキにジュースを頼んだ史代は美味しそうに食べながら
「風になびく洗濯物を見てるとね、とっても安心するの。 シーツとかシャツだとか・・・白い物が風に揺れてるのはとっても心が落ち着くの。」  

母親を小さい頃病気で亡くした笙治は洗濯物を干していた。
しかも干すのはお風呂の中だとか、夕方遅くに真っ暗になってからの作業だった。
そのせいでいつも生乾きで嫌な臭いが残った。だから史代の言葉は衝撃だった。
洗濯物を見てると落ち着くなんて一度だって思ったことがなかったからだ。
冗談交じりで笑いながら言った。
「風に吹かれて飛んで行きたいとは何度も思ったけど」
じっとこっちを向いて、黙ったままの史代。
紹介してくれた友人もどう対処すればいいか分からず、手持ちぶたさという感じだ。
沈黙が続いた後、史代は力を込めて言った。
「風が運んでくる物を拒否すべきじゃないわ。今まで貴方は大きな機会を逃してきたはずよ。 これからは全てを受け入れなきゃ。そうすればきっと上手くいくはずだわ」

その時、分かったよ。と半分投げやりに言い残した笙治だったが、史代と別れた後、一人きりになってマンションに戻った瞬間、心にぽっかり穴が開いたような奇妙な気分になり、 気が付いたら別れたばかりの友人に電話を入れて史代の電話番号を聞きだしていた。


電話をかけると史代は本当に心の奥から嬉しそうな声を出してこういった。
「貴方は暑い夏が来る前の爽やかな、初夏の匂いがする。洗濯物が揺れるにはちょうど良い風が吹いてる気がするわ。」
笙治は思わず言っていた。「洗濯物をみてると落ち着くってこと・・・俺も分かるようになるかな」
「ええ、心配しないで」史代は笑いながらそう言った。
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by geishagirl-kyoto | 2004-12-08 20:13 | Poem & Story

片思い

本当に好きな人には腕を素直に伸ばせない
甘えることが出来ないくらいドキドキするから
本当に好きな人とは手をつなげない
届かない人だから

「好き」と言葉に出来ないことも
分かってるけど、だけど・・・
言葉にしたら消えてしまいそうで

だから
言わないようにしてる

本当に好きな人には
好きだって言う言葉をいわないようにしてる
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by geishagirl-kyoto | 2004-12-08 19:40 | Poem & Story